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花屋さんの道具……花鋏などの必ず必要な物や、自分で用意するべき物について


花屋さんの道具

花屋さんが業務に使う道具は、専門的なものから100均で買えるものまであります。

この記事では、花屋さんに雇われたときに、一般的に自分で用意していくべき道具や、あった方が良いもの、あると便利なものについて解説します。

 

目次 花屋さんの道具……自分で用意するべき道具は?

1.花鋏は、ぜひ自分のものを持っていこう(必需品)
2.フローリストナイフ(使わない人もいます)
3.フローラルテープ(必須ではありません)

ここから下は、とてもスペースが狭い花屋さん(そのために、必要なものは各自身に付ける必要がある)や、備品を一切置かないタイプの花屋さんで必要とされるものです。

◆ 鋏(紙や、リボン、セロハンを切る)
◆ ホチキス
◆ 電卓


 

花鋏は、ぜひ自分のものを持っていこう(必需品)

花屋さんで働く人間が、決して手放せないのが花鋏です。これは、ぜひとも自分のものを持参しましょう。

大抵の花屋さんは、店に花鋏をいくつか置いているものです。それを借りて使うことも可能ではありますが、店の備品の花鋏は、激しい業務でくたびれきっていることがほとんどですので、自分のものを持って行く方が良いです。
(管理人おすすめの花鋏はこちら→花鋏 坂源のハンドクリエーション


フローリストナイフ(使わない人もいます)

備品としてフローリストナイフを置いている花屋さんは、基本的には無いと思ってください。つまり、フローリストナイフ派の人は、必ず自分で持っていく必要があります。
(フローリストナイフを使わない人は、特に持っていく必要はありません)

【参考】フローリストナイフ


フローラルテープ(必須ではありません)

フローラルテープは、使う必要があれば、花屋に供えている消耗品の中から使うのが普通です。なので、個人で持っている必要はあまり無いのですが、何かあったときのために一つくらい持っていると、役に立つこともあります。特に、出張生けこみする人は、持っていると安心です。

 

※ここから下は、とてもスペースが狭い花屋さん(そのために、必要なものは各自身に付ける必要がある)や、備品を一切置かないタイプの花屋さんで必要とされるものです。


 

鋏(紙や、リボン、セロハンを切る)

花鋏でなく、普通の文房具の鋏です。これは、あまり安いものでない方がいいです。100均のものはお勧めしません。

花屋さんは、花束・鉢物などのラッピングをするときに、和紙やセロハンを鋏で切る動作をよく行いますので、鋏が良く切れないと、非常に作業ストレスが大きくなります。
また、お客さんの前でスマートにラッピングしたいときに、何度も鋏が引っかかっていては、お客さんの不信感を招きかねません。そして、切りそこなった部分を切りなおすと、紙やセロハンが無駄に消費されてしまいます。

1000円以上くらいの値段の鋏を一つ買っておくといいです。長く使えますので、もとは取れます。
鋏の大きさは、あまり小さいと使いにくいです。全長15~17cmくらいの、ごく標準の大きさが最も使い易いです。 でも理由として成立します。


ホチキス

花屋業務は、意外にホチキスを多用します。鉢物のラッピングには欠かせませんし、花束のラッピングに使うこともあります。
私の経験から言いますと、100均のホチキスは、花屋業務には全く使い物になりません。ぜひとも普通の文房具店やスーパーの文房具コーナーなどで入手しましょう。


電卓

花屋さんは、商品の相談に乗っているときに電卓を使うことがよくあります。商品の金額の算出や、そこに送料・箱代を足していくらになる、というようなことを、電卓で計算しながら話します。

電卓は、100均で買ったものでも十分です。もちろん、会計士が使うような電卓を使ってもいいのですが、大きすぎるものはかえって使いにくいのでおすすめできません。
店の備品ではなく、店員各自で持つということは、大抵の場合エプロンのポケットに入れることになります。そのため、エプロンのポケットにすっぽり入り、しかも打ちにくく無い程度の大きさのものを見つけると良いです。

 

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