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花の講師の仕事を紹介してもらう


花の講師の仕事を紹介してもらう

人の紹介で、講師の仕事を得られることもある!

花の教室は、先生が自ら道を切りひらいて開講にいたることの方が多いと思います。しかし、わずかながら、
「ここで教室を持ちませんか」
と持ちかけられるケースがあります。(管理人自身にもあるので、誰にでもあり得ます)

この記事の情報は、ほとんど管理人の周囲で聞いた実例がもとになっています。

 

「紹介」は、身内or知人からもたらされることがほとんど

「人の紹介で開講」というのは、やはりコネで入ってくることの方が多いようです。
それも尤もで、個人の花の先生は、「外部から評価が良く分かる職種」とは言いがたいからです。普通は、マスメディアで有名人にでもならなければ、未知の人から求められたりしないものです。
そうなると、やはり「知った人に仕事を紹介される」ということが多くなります。花の先生たちは、それをよく知っているので、色々な方面と顔を繋ぐのが上手くなっていきます。

もしも、親戚・知人・友人から、講師の仕事を貰う機会があると嬉しいと思っているなら、なるべく多くの人に、自分が花の先生を勤められることを伝えておくべきです。
このときに重要なのは、「自分は、ビジネスとして花の講師ができる」ことを、はっきり伝えることです。
花の先生の仕事は、人から見ると、趣味なのか仕事なのか、非常に分かりにくいようです。よって、自分の花の活動を話題にするときには、

◆自分は、花を自分だけで完結する趣味とは思っていない
◆花の講師を、仕事としてとらえている
◆講師業でお金をもらい、その責任を果たす気持ちとスキルがある

↑というようなことを相手に伝えましょう。
友達の顔を見たら自分の花の活動のことばっかり喋れ、ということではありません。伝える機会があるときには、上記のようなことを、うまくアピールできるようになっていると、後々実を結ぶこともある、ということです。


 

管理人の聞いた実例

私が実際に聞いた「人の紹介で得た花の講師の仕事」の実例としては、以下のようなものがあります。

◆母校の華道部に呼ばれた
◆花屋さんに開講を持ちかけられた
◆親戚の勤めている会社の華道部に呼ばれた
◆同門の先輩の教室を引き継いだ
◆母親や叔母の教室を引き継いだ
◆友達数人に、「教える資格があるなら、花のサークルを開いてほしい」と頼まれた

↑今、思い出せるものだけ書いてもこのくらいあります。
向こうからやってくる講師の仕事とは、この手のものです。中には、「お金にならずに手間だけかかる」「むしろ、赤字になりそう」というものもあるかもしれません。それを受けるかどうか、また、受けたとしたらそれを足がかりにステップアップできるのか、ということは、各講師のスキルと思いによって、違う結論や結果となるでしょう。


 

講師の仕事をもたらしてくれそうな人と積極的に知り合う

経営者や、いわゆるフリーランサーがよく使う手法ですが、「すでに持っている人脈」だけを頼らず、更に大きな人脈を作っていくことで、仕事を増やすこともできます。
簡単にできることからあげると、

◆いろいろなところに顔を出す
◆パーティー、飲み会を断らない

↑このようなことの積み重ねで、知人友人を増やしていきます。
更に戦略的になるなら、

◆名刺交換会、異業種交歓会に出席する
◆花の習い事や講座にお金を出しそうな人がどこにいるのか考え、そこに近づいていく

↑ということを考えていきます。ここから先は、シャイな人には、なかなか難しい領域になります。

名刺交換会、異業種交歓会などは、誰でも参加することはできます。これも向き不向きがあるのですが、興味がある人は、まず一回行ってみたら良いと思います。
実際に会に出てみると、あいさつ程度の会話をして、名刺交換して、それで終わってしまうケースがほとんどです。異業種の方から見ると、無名の花の先生など、ほぼ旨みの無い相手です。本当に名刺交換会に出たことから成果を得ようとするなら、むしろ大切なのは、会の当日ではなく、その後のフォローです。これは、営業センスや本人の魅力によるので、「一般的にこうすればうまくいく」という方法を示すことはできません。

こう言うと、「私はきっとダメだ」と多くの人は思うでしょうが、人は面白いもので、営業職の経験も無く、むしろおとなしい性格なのに、名刺交換会に行ったら天性の人を惹きつけるものが、他人をどんどん呼び寄せる、という人がいたりするものなのです。無自覚のそういう人は、本当に実在します(うらやましいことです)。私が、「まず一回行ってみたら」という理由はそこにあります。
天性の、無自覚のものではなく、努力でそれを手にしたい人は、書店に行けば、そのためのビジネス書などたくさんありますので、読んでみたらいいでしょう。
私は、花の先生も、ビジネス書というものを読んでおいて損は無いと思っています。読んだらすぐに成功するとは思いませんが、それを糧にするつもりがある人には、無駄ではないと思います。

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